コラム

2018.4.5 木曜日

JWIオフィス通信10 “Business Salon”の試み2

AFAA/WELLNESS部門では、インストラクターやトレーナーの皆さんがビジネス展開をイメージできる素材を提供するワークショップ企画として、昨年からお茶会的にビジネスを語り合うワークショップ“JWI Business Salon”を実施しています。

 

“Business Salon”では、スタジオ経営やマイクロジム経営など、個人事業主であるインストラクターやトレーナーの皆さんが、個人店を持ってチャレンジできるビジネスノウハウを学び、育むといった内容に視点を当てています。

 

第1回は昨年11月、埼玉県富士見市で自らスタジオ“Tamboo55 Performance Art”を展開されているAFAA/JWI指導陣の相澤かおりさん、フィットネスクラブの収益改善、プロデュース、起業家育成を中心に展開しているJWI相談役の森下晶夫さんにお話を伺いました。

 

相澤さんはエアロビクスインストラクターの養成コースを修了後、インストラクターとして現場に立ち、より多くの知識を身につけ指導力を磨くためにAFAAのワークショップに参加しました。一方、組織の中で勉強するためにスポーツクラブに就職し、そこでインストラクターの養成コースを開講するためにAFAAエグザミナー、コンサルタントのオーディションを受け合格。クラブマネジメントの仕事にも携わるようになりました。

 

相澤さんが「自分のペースで仕事をしていきたい」と組織を離れてフリーのインストラクターとなったのは20代半ばごろ。チアダンサーとして全国を駆け巡り、またインストラクターとしてAFAAでのワークショップの担当をするようになりました。活動の幅が広がり多くの人との出会いがあったその頃、相澤さんにはまだ、自分のスタジオをもちたいという考えはなかったそうです。

 

そんな相澤さんがスタジオを立ち上げようという思いに至ったのは、2年間のアメリカ留学を経て帰国後キッズを対象にしたレッスン指導が順調に拡大していった30代半ばのこと。自分のスタジオを持ち会員管理やシステム作り、マネジメントも自分でやってみたい。そこから5年を経てTamboo55が今から3年半前に誕生しました。

 

“Business Salon”では、その間の相澤さんの奮闘ぶりが語られるとともに、森下晶夫さんが相澤さんのお話を踏まえて、スタジオ開設にとって大切な「人の縁」と「価値」について、自身の経験を踏まえて語りました。10名の参加者の方々からは、「今の自分に足りていないことが明確になりました」「いつまでインストラクターとしての働き方ができるのか、不安を抱えながら誰にも相談できなかったのですが、このような買いに参加でき勇気を頂きました」等々の感想をいただきました。

 

 

 

 

 

さて第2回は来る4月21日(土)、La Luz CLUB HOUSE代表でAFAA/JWI指導陣の高橋美紀さん、森下晶夫さんをゲストにお招きしています。ご自身でフィットネススタジオやジムを開設して経営しようと決めている方、興味がある方はもちろん、現在の経験を生かした新たな起業を模索している方など、フィットネスの仕事を通じてご自身なりの夢をお持ちの方であればどなたでも大歓迎です。ご参加をお待ちしております!

 

※第2回“JWI Business Salon” 詳細とお申込み方法はこちらをご参照下さい。