コラム

2018.1.16 火曜日

AFAAと共に

 

 

 

 

 

 

 

AFAAのロゴが変わったのをご存知だろうか。2016年にNASM(National Academy of Sports Medicine)傘下に入り、組織変更に伴って名称も“Athletics and Fitness Association of AMERICA”に変更となった(旧名は“Aerobics and Fitness…”)。

 

だがAFAAは、その方向性をも変えたわけではない。安全で効果的なフィットネスを普及するグループエクササイズのインストラクターとパーソナルトレーナーを育てる世界一の教育団体として、これからも進化していくことに変わりはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

AFAAのスタッフと話をしていても、士気が高い。昨年出席したZumba® Conventionでも、「ZUMBA®はここまで大きくなったが、同じことがAFAAにできないわけはない」と熱く語っていた。Convention会場の入り口にはAFAAの大きなバナーが置かれ、ブースも数年前とは比べ物にならないほど大きく、見た目も洗練されたものになっていた。

 

AFAAの立ち位置はアメリカフィットネス界でより強固なものとなり、今まで以上にリーダーシップを発揮して進み始めている。私たちもこのチャンスを逃さず発展につなげて、日本のメンバーの皆さんと一緒にAFAAのフィットネスを広げていきたいと思いを新たにしている。

 

今年、2018年はAFAA Japanが日本で事業を開始してから30年になる。ロサンゼルスでAFAAが設立されたのは1983年、日本ではその5年後の誕生となる。日本のフィットネスの黎明期と言われていた頃のことだ。

 

その頃から今日に至るまで、ずっとAFAA指導陣として活躍されてこられた方のお話を聞く機会があった。「フィットネスを始めてからずっと、AFAAと一緒にいるような感じがします。紆余曲折もあったけれど、トレーニングに行くのが楽しみで、エネルギーをもらって、みんな頑張っているのだから頑張ろうと思い続けてきました。素晴らしいことだから30年間続けてこられたんだと思います。」

 

今年は、私も30歳になる。これも何かの縁だと思う。AFAAとともに生まれ育ってきた。“自分はAFAAのために生まれてきた”と胸を張って言えるような仕事をしていきたいと思う。